ドイツの中華は日本より美味しい!?安い早い美味いのドイツ中華とは?

カテゴリ:留学 タグ:

ドイツチャーハン

旅行にしても、留学にしても、海外で生活していると自ずと飽きてくるのが現地の食事。

なかには、「いくら食べても飽きがこない。むしろ現地の料理サイコー!」という人もいるかもしれませんが、どうも私はダメなタイプで、いつでも恋しい日本料理の数々です。

お寿司にラーメン、お刺身、定食、いっそ白ご飯とみそ汁だけでも最高。ビバ日本食!

ハイデルベルクに留学していた頃の私はというと、慣れないドイツ生活に悪戦苦闘のドイツ語、ホームステイのお家に帰ればワイルドなドイツ料理と、ドイツまみれの生活を送る日々。

まあ、ドイツに留学しているので、ドイツ漬けの生活上等、そんなの当たり前よ、なのですが、たまには日本にだって触れたくなります。

あの懐かしい日本の味を口にできれば、心も体もリフレッシュ。

けれど、ドイツの日本食はちょこっと高めの値段設定。頻繁に食べるわけにもいかず。

そんな折、ふと目に留まったのが一軒の中華料理屋であった。

ハイデルベルクの中華

Dynastie

ハイデルベルク旧市街地の始まり、ビスマルクプラッツすぐ近くにある中華料理屋Dynastie。

早い、安い、美味いがウリとあって、お金の少ない苦学生には願ってもない良心店。

留学中に足しげく通った私にとってはちょっとした我が心のふるさとです。

Dynastie店内

店内はこじんまりしていて、ザ・ファストフード的な雰囲気が漂っています。

中華料理屋なのでスタッフはアジア系の人が多く、どこか懐かしい気分。

ドイツチャーハン

店に行く度に食べていたのが中華の王道チャーハン!

おそらくタイ米を使っていると思うのですが、タイ米独特のパサパサ感はなく、ほどよく絡んだ油と調味料の美味さが絶妙なハーモニーを奏でております。

要するに、かなり美味いです。

スモールサイズでもかなりのボリュームなのでお腹はパンパン。

これでお水がタダで飲めれば最高なのですが、日本と違ってドイツのお店では水はほぼ有料という悲しきサガ。

そもそも、水無料という日本のサービスが最高すぎるのかもしれませんね。

贅沢は言うまいです。

メニューは他にも鶏肉やら牛肉やら、日本人なら美味しく食べれる中華なメニューが数多く並んでいます。

どれも値段は5ユーロ前後と財布に優しいところも嬉しい限り。

客層はアジア系だけに限らずドイツ人も多く来店しています。

地元にも愛される中華系ファストフードの地位を確率しつつあるのでしょうか、ファンとしては嬉しくもあります。

ヨーロッパ旅行で日本食が恋しくなった方や、アジアらしい味の濃いものが食べたい方はぜひ必見のドイツの中華。

ハイデルベルクに留学中の学生やハイデルベルク近郊で生活中の日本人はもちろん、ハイデルベルクに旅行するアジア飯を求める人(いるのかな?)はぜひチェックしてみて下さい。

Dynastie

Bergheimer Straße 1A
69115 Heidelberg

この記事を書いたのは

Manato

ハイデルベルクで語学留学、その後ベルリンにてフリーライター兼SEとして活動、現在は東京にてウェブメディア関連のお仕事をしています。猫とお家大好きイエメンです。ベルリン中心のブログ「ドイツドットウェブ」の管理人でもあります。

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