まるで絵本の世界!ドイツ旅行で必ず訪れたい南ドイツの古都ハイデルベルクとは?
カテゴリ:観光 タグ:
ドイツの魅力と言えば、中世ヨーロッパのような昔ながらの街並み。
石畳みの歩道やレンガ仕立ての家々、周りを見渡せば緑豊かな大自然。ヨーロッパ情緒にあふれ、緑に囲まれた街が多いのも、ドイツの特徴の一つ。
なかでも南ドイツのハイデルベルクは古城あり、城下町あり、自然ありと、その魅力を詰め込んだような小都市です。
ドイツらしい風景をたらふく堪能したい。
そんな方には是非おすすめなのが古都ハイデルベルクです。
古城とその城下町
Photo by brongaeh
ドイツが誇る三大名城。
その一角を担う古城がハイデルベルクに存在するという。
ひと呼んでハイデルベルク城!
そのまんまです。
街のシンボル的存在でもある古城は、小高い丘の上に悠然とそびえています。
空を見上げると、そこには古城の姿が・・・。
丘の上から町を見下ろすと緑の合間に広がるオレンジ屋根の風景。なかなかファンタジックです。
橋も街のシンボル
街のすぐ近くを走るネッカー川。この川に掛かるカールテオドール橋には連日多くの観光客が訪れ賑わいをみせています。
古城と対を成して有名なのがこの架け橋です。
ちなみに、夏になるとビールを手にした陽気なドイツ人や、毛布をひろげて昼寝を楽しむ人など、みなが自由気ままに川辺で過ごす姿が見られます。
陽の温かい日は外で過ごす。これぞドイツスタイルです。
教会のある街並
ヨーロッパといえば教会。ドレスデンのフランシスコ教会やベルリン大聖堂のように、装飾の華やかさでは叶わないもの、ハイデルベルクには昔ながらの教会がいくつか点在しています。
古風な作りの教会・・・もの好きにはたまらんです。
カフェ&雑貨や巡り
意外と知られていないドイツのカフェ事情。
コンビニや自動販売機がない分、まちの中にはちょっと寄り道してコーヒーブレイクを楽しめるカフェが多いです。そしてドイツのカフェはあなどりがたくオシャレです。
せっかくのドイツ、旅行といえば可愛い雑貨や変わり種グッズのチェックも楽しみの一つです。城下町には雑貨屋も多く、珍しいアイテムを探して街歩きにもいい感じです。路地を抜けた先に小さなお店が静かに佇んでいたりも。
もちろん特大ビールジョッキを片手に濃厚で豊潤なソーセージにかぶりつく。なんてワイルドなドイツグルメも。
フランクフルトから行きやすい!
ハイデルベルクはフランクフルトからのアクセスが非常に良好。日本から直行便の飛んでいるフランクフルトからおよそ1時間で、乗り継ぎもなくスムーズなのもおすすめポイントの1つです。
ハイデルベルク中央駅からは路面電車ことトラムに乗り換え、城下町の広がるビスマルクプラッツまでは数分。
街の人口はおよそ15万人と小規模なのですが、観光客は年間にしておよそ350万人ほど訪れるのだとか。
実は学術都市
ハイデルベルク大学は現在ドイツのなかでも最も古い大学にあたり、古くは学生の街としても知られ、学術都市なんて言われもあるほど。
ハイデルベルク大学には日本語学科もあるので、街中には日本語を勉強する学生の姿もちらほら。
ドイツで日本語を学ぶ学生と仲良くなれる機会も多いからか、ドイツ語を勉強する留学先としても人気だったりします。
さいごに
ドイツの魅力を詰め込んだ街ハイデルベルク、いかがでしたでしょうか?
コンパクトにドイツを楽しみたい方にも、じっくり堪能したい方にも是非おすすめなこの街。
他にも色々なオススメポイントがあるので、これからご紹介していければと思います。
この記事へコメント